クリスマスの思い出
過去にすがろう。テレ・ヴィランです。
昨日のブログでも分かる通り、私にはクリスマスの話題のレパートリーが全くありません。
そこで私はもう諦めました。もう、私に未来のクリスマスなどないのだ。
これから先、もうわたしには明るいクリスマスなどない気がする。
明るい未来があっても、それはクリスマスとは関係ない気がする。
なので、クリスマスはもう過去のものであると、そう私は自分に言い聞かせました。
今回は、過去の、今まで生きてきた中の唯一のクリスマスの思い出です。
それ以外、何も思い出さなかった。
できる限りクリスマス感を出すために、クリスマスソングでもかけていてください。
PRODUCE 101 JAPAN|♫Happy Merry Christmas@#10 コンセプトバトル
うちの家は、そもそも物を買う習慣があまりないので、クリスマスプレゼントも、大きめの生活必需品だったりします。
私は、幼稚園の時に補助輪付きの自転車を、小学生の頃に補助輪なしの自転車をサンタさんにもらいました。
それは、補助輪なしの自転車を買ってもらった時のはなし。
12月25日のさわやかな朝、起きてきてプレゼントを発見したこども・ヴィラン。
プレゼントの黄色いスタイリッシュな自転車を見て浮かれた私は思考が狂いました。
「今なら自転車で階段だって降りれるはず」
当時のわたしは今からでは考えられないほど怖がりでしたし、大人にやってはいけないと言われたことは決してやらない子どもでした。
しかし、そのときだけはクリスマスマジックに脳がやられていたのでしょう。
わたしは、リビングのわずか二段ですが、階段を新しい自転車でおりました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしは極度の運動音痴です。
その時も、当たり前のように私は階段を墜落していきました。
しかも落ちた先にはテーブル。というかテーブルの角。
私は盛大にクリスマス頭ごっつんこ痛痛パーティーを開催しました。
ただバカ痛かったし、一寸前の謎の自信はなんだったのか。
全く何もわかりませんでした。
仕方がないので、私の泣き叫ぶ声で目覚めた方々には、たまたま乗ったらブレーキがかけられず落ちたと説明しました。
見栄を張っていたと言うより、自分の思考を含めて説明するだけの力がなかったのです。今もないわ。
あの頃よりは少し大人になった自分から考えてみると、
わけわかんないのが家にいて大変だったろうなあ。
人生のもろもろを反省しつつ、クリスマスのはなしの最後の切り札はおしまい。
ぜんぶおしまい。さあさあみんな寝な。おやすみなさい。